クイックデジパ、その理由は!『マテリアルカール』プロの為の施術解説

マテリアルカールの特徴
マテリアルカールは、システアミンを還元剤にした、コスメ系カーリング剤です。このカーリングシステムは、デジタルパーマの器具で施術を行うため、加温する事で薬剤の効果が発揮されます。カールは、ロッドに接着する部分にかかりやすいので、中間部分にカール感を求める場合は中間巻きにします。また、カールを求めない部分は、その上に巻く事でゆるめの質感になります。クセ付け風のパーマとして、またダメージが不安な人に最適なパーマシステムです。デジタルパーマのリタッチや、デジタルパーマ離れを防ぐ事ができるパーマと言えるでしょう。

実践!マテリアルカール施術解説

まずはカウンセリング
クセのないストレートに優しいカールを
クセのないふつうの髪質で、やや毛量が多い状態。カラーは10トーンのブラウン系で、毛先にややダメージが見られるドライヘアです。きれいなストレートに優しいカールを施します。
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施術のポイント
rivage 代表 柏木 ゆたかさん
フォワードカールをメインにした、なめらかなパーマヘアを提案します。ワインディングはロッドを収める位置を計算して、セクションごとに段差を付け、ボリューム感を調整しています。耳上のみリバースカールでアクセントにして、女性らしく優しい質感に仕上げました。
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マテリアルカールは、前処理剤、カール剤、定着剤のこの3アイテムがポイント!

『まえつけ』
マテリアルカールに欠かせない『まえつけ』は、髪のダメージを補いながらカール作りをサポートします。

『ふわふわ』
システアミンを還元剤にした『ふわふわ』なら、髪に負担をかけずにカールを作ることが可能です。

『あとつけ』
マテリアルカールの2剤として使用する定着剤の『あとつけ』は、ニオイの除去や保湿にも優れています。

1.カウンセリング。ダメージ具合や硬さなど髪質をチェック。健康毛やバージン毛にはかからないので注意します。

2.前処理。毛先を中心に、カールを求める部分と薬液処理を行う部分に『まえつけ』を塗布します。

3.1剤塗布。クリームタイプのカーリング剤『ふわふわ』を塗布。ワインディングは付け巻きで行います。

4.ワインディング。ネープは18mmのロッドで平巻き。毛先から中間まで、2回転で巻きます。

5.ミドルセクションは22mmのロングロッドでバイアスにワインディング。毛先を少しずらして、やや縦気味に中間まで巻きます。

6.サイドは20mmのロッドで斜めにパネルを引き出して平巻き。毛先から2回転だけワインディングします。

7.サイド上部は、24mmのロッドでリバースにワインディング。中間巻きで毛先を少しずらします。

8トップは、24mmのロングロッドでフォワードにワインディング。厚めにパネルを取って中間巻きにします。

9.前髪はこめかみまでをワインディングせずに、ストレート感を生かすためにそのまま残します。

10.ワインディング終了。デジタルパーマ用のロッドを使用しているので、コードを接続して15分間加温。設定温度は50度にします。

11.2剤塗布。定着剤の『あとつけ』をロッドアウト後に塗布し、3~7分間自然放置。その後、プレーンリンスします。

12.スタイリング。全体的にドライした後、軽くフォワードにツイストしながらドライ。カール感を再現します。
完成スタイル


フォワードタッチのなめらかなカール
アゴから下のラインでレイヤーを入れ、毛先のパサつきを抑えるため中間から細かくスライドカットを入れました。ウェーブの位置は、セクションごとに毛先から中間へと段差を付けてボリューム感を調整しています。フォワードタッチでなめらかなカール感を出しました。
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